近畿大学通信教育部 - 字幕編集にかかる時間が半分に

2025/09/09

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誰もが学べる"あたりまえ"を支える、近畿大学通信教育部のVrew活用事例

VoyagerXが提供するAI動画編集・制作サービス「Vrew」は、近畿大学通信教育部にVrewを導入したことを発表いたします。

近畿大学通信教育部では、教育コンテンツの制作や学内広報における業務効率の向上を実現。
特に字幕作成の時間を大幅に削減し、誰もが等しく学べる環境づくりに貢献しています。

1. 導入の背景

近畿大学通信教育部では、授業用や学習支援用の動画を制作する過程で課題を抱えていました。
従来は動画に字幕を付ける際、Adobe Premiere Proを使用し、手作業による文字起こしやテロップ入力を行っていましたが、
この作業は非常に手間と時間を要していました。

特に通信教育という特性上、受講者の中には高齢の方や聴覚に不安のある方も少なくありません。
誰もが等しく学べる環境を整えるためには、正確かつ見やすい字幕の迅速な提供が不可欠でした。

導入のきっかけとなったのは、
委託していた外部の編集業者から「Vrewの無料版では字幕作成の対応が難しい」との声が上がったことです。
これをきっかけに、Vrewの機能を詳しく調査した結果、以下のポイントに魅力を感じ、本格的な導入を決定しました。

  • 高精度な自動文字起こし機能

  • VrewとPremiere Proとの高い親和性

  • SRTやTXT形式など、使いやすい形式でのエクスポート機能

2. Vrew導入とその効果

Vrewを導入したことにより、作業効率が大幅に向上しました。具体的な効果は以下の通りです。

  • 作業時間の短縮:以前は1本の動画編集に丸一日かかっていたものが、現在では約1.5本分の作業が可能に

  • 生産性の向上:作業の生産性が約1.5倍向上

  • シームレスな連携:文字起こし結果をそのままAdobe Premiere Proに取り込むことができ、従来のような「コピペする手間」が不要に

  • アクセシビリティの向上:聴覚障害者や高齢の受講者への配慮として、すべての解説動画に字幕を付ける作業が圧倒的に効率化

3. 今後の展望

近畿大学通信教育部では、Vrewの活用範囲をさらに広げていく計画です。

  • SNS用の広報動画(YouTube、Instagram、TikTokなど)への活用

  • 研修用動画への展開

  • AI音声機能の試験的導入(イントネーション調整などを検討)

「今後は動画コンテンツのさらなる充実を図り、より多くの方に学びの機会を提供していきたいと考えています。

Vrewの活用により、誰もが等しく学べる"あたりまえ"の環境づくりを
今後も推進していきます」と近畿大学通信教育部学生センターの風呂谷友健氏は語っています。

さらに詳しい情報や導入についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。